Comme d'habitude 〜パリ・東京行ったり来たりblog〜

パリ10区♥デュ・パン・エ・デ・ジデ

春めいてきたパリ
外を歩くのがとても気持ちよく、陽も長くなってて嬉しいです。

普段食べのパンは、近所の徒歩5分圏内?ぐらいのブーランジュリで
間に合わせてしまってますが、
天気のいい日は、たかがパン、されどパン、な気分でちょっと足を
伸ばしてみたくなりますです

という訳で出かけたのは、パリ10区の
"Du Pain et des Idees"(デュ・パン・エ・デ・ジデ)

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お店に入った途端、驚いたのがエスカルゴ型のパンの大きさ
私の顔というか頭より大きいかも?なビッグサイズ

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大きさに感激してしまい、ちゃんと正しい名前を記憶しなかったのですが、
このエスカルゴ型のパンはいくつか種類がありました

上の写真は、ピンクのプラリネを練り込んだもので、下の写真はサイズは
同じでピスタチオクリームにチョコチップです。

パイ生地はサクサクで、どちらも甘過ぎないので大きくても食べやすい

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お昼もだいぶ過ぎた頃にお邪魔したこともあり、ちょうどデジュネ用の
バゲットやサンドイッチ系のパンなどは売れ切れだったので、
印象としてはやや品薄な感じの店内。

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でも、そんな風に朝、昼、晩と食事の時間前にパンが沢山売れるのは、
やっぱり美味しく人気店の証拠。

「おやつ」に良さそうなパンがこんな感じ。

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美味しそうなクロワッサンとパン・オ・ショコラも。

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レジ前の小さなショーケースにあるパンは、プチサイズでお惣菜パン
のような感じ。

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レジ前に置かれると、どうしても追加で買ってしまう・・・。
左がシェーブルチーズ、ハチミツ、林檎の入ったもの、
右はシェーブルチーズとほうれん草。

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早速まだ少し温かい「シェーブル・林檎・蜂蜜」パンをちぎって食べました。

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美味しい~っ
林檎とシェーブル、良く合います。
それにほんのりと蜂蜜の甘さがイイ。

そしてこのパン屋さんの「看板パン」として有名なのが
"Pain des amis"(パン・デ・ザミ)

こちらはハーフサイズ。

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20世紀初頭のパン作りをヒントに考え出された独自の焼き方なのだそう。
皮は、パリっと厚めでお煎餅のよう。
ゆえに、中が乾燥しづらいく、しっとり、もっちり感が長持ちしそうです。
料理のソースとの相性が良さそう

ちなみにこちらのお店の袋は、薄いブルーの紙袋。
この紙袋のみで、ビニールの手提げ袋は無いそうなので沢山買う場合には
エコバックのようなショッピングバックが必要です

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自宅からはちょっと遠いけど、サンマルタン運河にも近いので、
これからの季節、運河沿いのお散歩のお伴にいいかも

おまけのパリ

今日のパン屋さんは、店内に古い自転車が飾ってあったり、
外からはこんな感じで、古い缶が沢山並べられ、
ちょっとノスタルジックな雰囲気です

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子供の頃、ちょっとした自分だけの宝物や秘密を隠した缶。
古い缶には思い出が沢山詰まっているみたいでイイです


そうそう!先日TAご夫妻にいただいた「ムスカリ」は、スクスクスクと
伸びて可愛い花をつけてます。

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気持ちいいほど上に向かって伸びているのですが、一つだけなかなか
伸びずに花も咲く気配がなかった左端の1つももようやく花をつけ、
遅れを取り戻すように伸び始めてます。

ふんわりとりムスクが香ってます
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<INFO>
Du Pain et des Idees
34 Rue Yves Toudic 75010 Paris
01 42 40 44 52
http://dupainetdesidees.com/jp/index.php
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KEICO

新潟県の老舗旅館に生まれ育つ。
上京、進学、就職、まさかの出逢い?で結婚し2004年渡仏。
現在は夫と共にパリ・東京を行ったり来たりな生活中☆
そんな毎日からのグルメ・ファッション・カルチャー・バカンスなどの話題を中心にブログ更新致します。

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